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2020年04月13日

『薩摩焼酎金山蔵』と和食の華麗なる饗宴

研ぎ澄まされた感性で仕上げる逸品。杜氏と料理人の心技が生む、至高のひとときに陶酔。

万里荘 ホテル リッジ

1. 贅沢な意匠が施された数寄屋造りの万里荘。
2. 陶芸用の石窯で3時間かけて焼いた石を用いる、先付けの海鮮石焼。この日は酒盗漬けにしたアオリイカ。
3. 歯ごたえがあり、うま味が口中に広がる希少な阿波一貫牛。
4.「今日はお造りに合わせて、味わい深い『薩摩焼酎 金山蔵』のロックを」とお酒を熟知したマネージャーの考える相性は的確。杉板の箱に盛られたお造りは瀬戸内で獲れた鯛など地物が中心。
(撮影:徳山喜行)

記憶に留まる香り高い懐石料理

風光明媚な瀬戸内海国立公園内に位置する『ホテル リッジ』。宿泊客専用の夕食会場である『万里荘』では、悠久の自然がもたらす極上の食材を、選りすぐりの銘酒と共に味わえる。
たとえば食欲をそそる香り豊かな海鮮石焼はキリッとシャンパンで。濃厚なうま味が広がる阿波一貫牛には、ホテル名の由来でもあるカリフォルニア名門ワイナリーの赤ワインを……。
「料理とお酒のマリアージュは食事をより楽しくしてくれます。『薩摩焼酎 金山蔵』は華やかな香り、ソフトですっきりした口当たり、そこにしっかりと芋
の深味があってトータルバランスが秀逸。しかも、どの料理とも絶妙なハーモニーを奏でるから、長く付き合える、味わうという表現がぴったりなお酒ですね」とマネージャーの若原宏範さん。香りをはじめ、盛り付けや器の演出など料理の可能性を広げ、オンリーワンを追求する料理長。
「この香りを嗅ぐとリッジに帰ってきたなと安心する」という常連客が多いそうだが、黄金麹と金山坑洞内での熟成によって唯一無二の風味を放つ『薩摩焼酎 金山蔵』もまた、心に鮮烈に刻まれる存在となっているに違いない。


Information
万里荘 ホテル リッジ
徳島県鳴門市瀬戸町大島田字中山1-1
TEL 088-688-1212 https://hotel-ridge.co.jp

2020年04月13日

伝統の技が織りなす、一期一会

唯一無二の黄金麹から造られる『薩摩焼酎 金山蔵』。伝統を継承しつつ、

銀座 鮨 學

1. 本日の握りは、本鮪の漬けや春子鯛の昆布締めなど。赤酢と米酢をブレンドしたまろみがある人肌のシャリがネタと渾然一体。
2. おつまみと握りのコース12,000円~(税別)の一例。秋茄子と胡麻豆腐の炊き合わせ 松茸のジュレを添えて。
3. 増田さんの目が行き届く、カウンター6席の格別な空間。
4. オリジナルの黄金麹で仕込み、金山坑洞内で長期熟成される『薩摩焼酎 金山蔵』。口当たりはすっきりしているのに深味ある余韻が続き、後をひく一杯。

常温保存を軸とする稀有な鮨店

もともとは魚の保存食をルーツとし、発展してきたお寿司。昆布締めや醤油漬け、焼いたり燻したりなど、先人たちの知恵と工夫が生んだ常温保存の技術を巧みに操り、寿司の原点に立ち返る。

鮮度を謳うのが定石とされる中、その信念を貫くのが『鮨 學』の店主、増田学さんだ。「常温保存は人間の体に絶対合っている、そして食材の持ち味がより引き出されると共に、おいしさをキープするというのが持論です。金山坑洞内で長
期貯蔵される『薩摩焼酎 金山蔵』を初めて口にした時、芋臭さがない分、ウイスキーのようだなと感じました。個性は光るのに、主張しすぎない優しくまろやかな風味は発酵や熟成の賜物。まさしく僕の料理ともぶつからず、いいバランスが取れていますね。それとね、僕は山梨県の下部温泉が故郷なんだけど、金山で有名なの。ちょっと縁があるでしょ(笑)」。

古来から受け継がれてきた発酵や熟成などの伝統製法を駆使して、うま味も深味も増す『薩摩焼酎 金山蔵』と『鮨 學』の出合い。いつの時代も真なるおいしさは色褪せることなく、またそこに共鳴できるのは我々日本人に息づくDNAならではなのかも。


Information
銀座 鮨 學
東京都中央区銀座4-13-15 銀座近富ビルB1
TEL 03-6264-7804

2015年03月03日

蔵だよりを発信していきます。

本日開設されたこの「金山蔵蔵だより」ページでは、今後、金山蔵にまつわる様々なイベントの告知や、レポートを行っていきます。どうぞ、ご期待ください。